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日本の人口減少10年連続 外国人最多の266万人 ~2019年人口動態調査~

 7月10日発表の総務省「人口動態調査」によると、日本の人口は10年連続減少し、2019年1月1日時点の人口は1億2,477万人と前年から43万人減少した。
 15歳~64歳の生産年齢人口は7,423万人と前年から61万人減少し、全体に占める割合は過去最低の59.5%と高齢化に拍車がかかっている。
 一方、外国人は過去最高の266万人と前年から16万人増加し、働き手としての存在感が高まってきている。

2020年東京オリンピックの観戦チケット抽選結果発表

 6月20日、東京オリンピックの観戦チケットの抽選結果が発表されました。
今秋以降、販売サイトで残りの観戦チケットが、先着順で販売される予定です。

2020東京オリンピック チケット抽選申し込み開始

 5月9日~28日まで、2020年東京オリンピックのチケット抽選申し込みが行われます。1人最大30枚まで購入でき、チケットの最高価格は開会式のA席30万円。抽選結果は6月20日に発表されます。

5月1日 新元号「令和 Reiwa」時代 始まる

2019年5月1日、新元号「令和 Reiwa」の時代が始まりました。
「令和」は「大化」以降、248番目の元号になります。
「令和 Reiwa」は、「Beautiful Harmony(美しい調和)」と英訳されることに統一されました。

新たな在留資格「特定技能」の「宿泊業」を対象にした試験が実施される

4月14日、新たな在留資格「特定技能」14業種のうち、「宿泊業」を対象にした試験が実施されました。
 東京、大阪、名古屋など全国7会場で、約390人が受験しました。国内の試験はこれが初めてです。
合格者は、ホテルや旅館などで働くことになります。インバウンド観光が伸びている中、新たな観光業の担い手として期待されています。

また、海外初となる新在留資格「特定技能」の「介護業」を対象とした試験が、4月13、14日にフィリピンで実施されました。

14業種の「特定技能」試験に合格すると、通算5年間の在留可能なビザが発給されます。

日本の人口8年連続減少 減少率0.21%と過去最大

4月12日に発表となった2018年10月1日現在の総務省の人口推計によると、外国人を含む総人口は前年同時期に比べ、26万3千人少ない1億2,644万人となり、8年連続で減少しました。減少率は0.21%で、統計を始めた1950年以来、過去最大の減少率となりました。
 高齢化も進展し、70歳以上は全体の20.7%と初めて20%を超えました。
 少子高齢化の中で、労働の担い手となる15~64歳の「生産年齢人口」は、51万人減少し、総人口に占める割合は59.7%で、1950年以降で最低となりました。
 一方、外国人の純流入数は16万5千人で6年連続で増加、外国人の総人口に占める割合は1.76%となりました。
 

 

新元号「令和」に決定 5月1日から施行

4月1日、「平成」に続く元号が「令和(Reiwa)」に決定しました。
 新元号は「万葉集」を典拠としており、漢籍ではなく日本の古典から選ばれたのは初めてとのことです。
「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」‥‥‥‥安倍総理大臣は、新元号に「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を込めたと説明しました。
 新元号は5月1日から施行され、同日、新天皇が即位します。

「新北斎展」開催中

 「新北斎展~HOKUSAI UPDATED」が3月24日(日)まで、森アーツセンターギャラリーで開催中。
 葛飾北斎の名品や貴重品など国内外の作品約480点が展示されています。

「多文化共生総合相談ワンストップセンター(仮称)」の設置

政府は外国人材の受け入れ・共生のための総合的対応策のひとつとして、「多文化共生総合相談ワンストップセンター(仮称)」を設置することを閣議決定した。英語、中国語、スペイン語など翻訳アプリを活用して、11言語での行政や生活の相談に応じるセンターを全国約100か所に設ける方針。

訪日客3000万人突破

日本を訪れた2018年の外国人の数が、12月18日、初めて3千万人を突破しました。訪日客は5年で3倍に増え、政府は2020年オリンピックの年に年間4千万人の目標を掲げています。訪日客の7割は、中国・韓国・台湾・香港からの観光客等です。