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65歳以上の人口3,617万人、総人口に占める割合28.7%

2020年9月15日時点の人口推計(総務省)によると、65歳以上の高齢者人口は前年比30万人増えて3,617万人となりました。総人口に占める割合は0.3%増加の28.7%で過去最多を更新しました。
 また、2019年の65歳以上の就業者数は892万人で過去最高となり、65歳以上の4人に1人が就業していることになります。男女別に見ると、男性は34.1%、女性は17.8%の人が就業しています。

8月の訪日客、99.7%減、8,700人と引き続き厳しい状況

2020年9月18日、日本政府観光局(JNTO)が発表した訪日客数は、前年同月比99.7%減の8,700人となり、6ヵ月連続で減少率が90%を超え、引き続き極めて低い水準となっています。
 国別では、前年同月に100万人が訪れた中国は1,600人、30万人が訪れた韓国は700人、他のアジア諸国、欧米なども軒並み低い水準となっています。
 今年1~8月の累計の訪日客数は395万人となり、2020年の政府目標4,000万人は達成困難な状況となっています。

100歳以上の高齢者、初めて8万人を超える

2020年9月15日、厚生労働省は、全国の100歳以上の高齢者数が過去最高となる8万450人と発表しました。そのうち女性が88%を占めています。増加は50年連続。女性の最高齢者は1903年生まれの117歳。男性は1910年生まれの110歳。
 医療技術の進歩などにより、日本人の平均寿命は過去最高を更新しており、100歳以上の高齢者(センテナリアン(centenarian))も増加しています。