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2021年の出生率1.30 6年連続低下で過去最低に迫る

6月3日、厚生労働省は、一人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率が2021年は1.30だったと発表しました。6年連続で低下し、出生数も81万1604人と前年比2万9231人減で6年連続で過去最少となりました。
 出生率は2005年の1.26が過去最低で、2021年の1.30は、過去4番目に低いものとなります。出生率1.5未満が「超少子化」水準で、1.3未満はさらに深刻な状態とされており、少子高齢化による人口減少が危惧されます。