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2022年の「留学」での新規入国者数はコロナ前超す

2023年1月27日、出入国在留管理庁は2022年の外国人の新規入国者数(速報値)が前年比23倍の342万3,000人になったと発表しました。
 このうち、在留資格「留学」での入国者数は16万7,000人と、前年比で14倍に膨らみ、2019年の12万1,000人を超えました。
 「経営・管理」や「高度専門職」といった就労目的での資格でも新型コロナ禍前より多くなりました。

2023年の国際観光客をコロナ前の80~95%まで回復と予測~国連世界観光機関

国連世界観光機関(UNWTO、本部マドリード)は、2022年の国際観光客数が前年から約2倍増え9億人超となったと発表しました。
 2019年の新型コロナ前の63%の水準ですが、新型コロナへの規制が続いたアジア太平洋地域は同23%にとどまっています。
 今年はコロナ前の80~95%の水準まで回復する可能性があると予測。特に欧州や中東についてはコロナ前の水準に戻る可能性があるとしています。
 

2022年12月の訪日客数約137万人、コロナ前比54%に回復

2023年1月18日、日本政府観光局(JNTO)が発表した2022年12月の訪日客数は約137万人となり、新型コロナ前の2019年12月と比べ、54%まで回復してきました。
 2022年通年では約383万人でコロナ前の2019年の12%ですが、2021年の約16倍となりました。