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政府、留学生を含む中長期滞在の外国人の入国を2020年10月から再開

政府は、3か月以上の中長期滞在予定の外国人の入国を2020年10月にも再開する方針です。これにより、新型コロナウイルスの影響で、在留資格を持ちながら日本へ入国できなかった留学生や駐在員らが、一定の条件のもとに日本に入国できることになります。

大学を卒業し起業を目指す外国人に在留資格2年の延長

政府は、日本に留学し大学を卒業後、起業を目指す外国人に対し、一定の規模の事業開始や、出身大学の推薦などを条件に、在留資格を2年延長する方針です。

65歳以上の人口3,617万人、総人口に占める割合28.7%

2020年9月15日時点の人口推計(総務省)によると、65歳以上の高齢者人口は前年比30万人増えて3,617万人となりました。総人口に占める割合は0.3%増加の28.7%で過去最多を更新しました。
 また、2019年の65歳以上の就業者数は892万人で過去最高となり、65歳以上の4人に1人が就業していることになります。男女別に見ると、男性は34.1%、女性は17.8%の人が就業しています。

8月の訪日客、99.7%減、8,700人と引き続き厳しい状況

2020年9月18日、日本政府観光局(JNTO)が発表した訪日客数は、前年同月比99.7%減の8,700人となり、6ヵ月連続で減少率が90%を超え、引き続き極めて低い水準となっています。
 国別では、前年同月に100万人が訪れた中国は1,600人、30万人が訪れた韓国は700人、他のアジア諸国、欧米なども軒並み低い水準となっています。
 今年1~8月の累計の訪日客数は395万人となり、2020年の政府目標4,000万人は達成困難な状況となっています。

100歳以上の高齢者、初めて8万人を超える

2020年9月15日、厚生労働省は、全国の100歳以上の高齢者数が過去最高となる8万450人と発表しました。そのうち女性が88%を占めています。増加は50年連続。女性の最高齢者は1903年生まれの117歳。男性は1910年生まれの110歳。
 医療技術の進歩などにより、日本人の平均寿命は過去最高を更新しており、100歳以上の高齢者(センテナリアン(centenarian))も増加しています。