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大学の対面授業、正常化へ向けての模索始まる

日本経済新聞社によると、同社が、2021年3月上中旬に首都圏などにある主要大学30校に問い合わせたところ、6割の大学で、4月以降対面授業を中心に授業を行うことが分かりました。
 2020年度後期では、完全対面の大学は0%、対面中心の大学が3.3%だったのに対し、2021年度は完全対面は引き続き0%ですが、60%の大学が対面中心の授業を行うとしています。一方、2021年度においても30%の大学が遠隔・対面の授業を半々で実施するとしています。
 コロナ収束後も遠隔授業を活用する大学は7割あり、新型コロナは大学の授業形態にも大きな影響を及ぼしていることが伺われます。