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2024年4月から、日本語学校の専任教師の配置基準引き上げ

文部科学省は、2024年4月から、日本語学校の専任教師の配置基準を「生徒60人につき1人」から「40人に1人」に引き上げます。
 同配置基準は2029年3月までの経過措置があります。
 日経新聞によると、日本語学校の教師は全国で1万2千人を超しますが、非常勤が7割近くを占めます。日本語教師の処遇を改善することで、日本語教育の質の底上げを目指しています。

2024年4月から、基準を満たした日本語学校の認定制度始まる

 2024年4月に日本語教育機関認定法が施行され、国が定めた基準を満たす日本語学校を認定する制度が始まります。
 日本語学校ごとの教育内容のばらつきを改善し、日本語学校の充実を図っていきます。
 日本語学校教育機関認定法の経過措置は2029年3月まであり、それ以降、認定されていない日本語学校は留学生を受け入れられなくなります。